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安全な機械を目指して
詳しい説明は、見出し部分をクリックしてください。
機械を作っている方
機械(装置やシステム)を国内のお客様に販売される場合、リスクアセスメントレポートの提出を求められたことはありませんか?日本においても、労働安全の機運は高まっており、リスクアセスメントレポートが必要になるケースが増えています。
機械(装置やシステム)を海外に輸出される場合、輸出先の安全要求に適合させなければなりません。欧州であれば、機械指令(CEマーキング)が相当します。基本は、やはりリスクアセスメントです。
リスクアセスメントを行って、受容可能ではない危険が存在すると分かった機械は、そのままでは運用できません。受容可能な危険のレベルまで危険の程度を減らす必要があります。
リスクアセスメントを行うということは、その機械を安全にするということです。
リスクアセスメントの結果に従い、開発段階から規格に合致する設計を心がけることにより、余分な対策をしなくて済みますので、コスト的にもメリットが期待できます。
機械を使っている方
労働安全に対する要求は厳しくなってきています。基本はリスクアセスメントです。
リスクアセスメントは、危険に気付くための道具です。
リスクアセスメントを行い、発見された危険に対応した合理的なライン設計を行うことは、将来に渡る余計な安全対策を防ぐことができますので、結果的にコスト対策にもなります。
限られた予算の中であっても、合理的な安全方策をとり、労働災害を未然に防ぐことが重要です。
機械安全を勉強中の方
基本はリスクアセスメントだと思いませんか?
ところで、このところ何でもかんでも“機能安全”になってきてると思いませんか?
ちょっと変ですね。
自動車向け電子装置を作っている方
ISO 26262という規格があります。いわゆる機能安全の規格であるIEC 61508の発想から離れ、自動車向けのASILという概念が導入されただけでなく、信頼性の証明に関しても新しい考え方が入ってきました。また、ソフトウェアツールに対する要求もあります。
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